個人用Wikiの設置場所に悩む

プライベートWiki「Growi」

現在、日常的な日記的にここのブログ、プログラム関連の記事をHugoで別サーバーで運営しており、なぐり書きや日報的なサービスが欲しいと思って、いろいろなWiki関連のOSS等のサービスを吟味してみた結果、Growiと言うWikiにたどり着きました。

Linux上で構築するには、node.jsやelasticsearchのバージョンを合わせないと動作が難しいようなので、Dockerで運用する前提です。

さくらのVPSでGrowi

私が利用しているここの「さくらのVPS」2Gプランで、早速、DockerでGrowiを起動させてみました。

ところが、Growiの起動はするものの、elasticsearchの全文検索が出来ないんです。
推測するに、2Gプランの中で、SubsonicやらKusanagi-wordpressのDockerコンテナを起動させているので、さすがにメモリが足りないようです。
Kusanagi-wordpressだけでも最低2GB推薦ですから、これは酷使かもしれません。

自宅サーバーでGrowi

自宅には、Corei7の16GBメモリ、SSDの環境があるので、Debian+Dockerをインストールし、早速Growiを起動してみた。

さすがにスペックに余裕があるため、ローカルの環境では早くて快適に動作します。

自宅外の外部からアクセスするには、固定IPを持っていれば楽ですが、動的IPなので、DDNSを利用したりしなくてはなりません。

私の場合、CloudFlareにアカウントがあるので、Debian上からスクリプトでCloudFlareに送り、動的IPとドメイン名を設定しています。

電気代を気にしなければ、このままPCサーバーを起動してれば良いのですが、必要な時にしか利用しないので、24時間稼働させる必要はありませんし、なんせデスクトップPCなので、年間の電気代を推測すると2万円くらいはかかりそうなので、電気代を気にすると実用的ではありません。

外部から自宅へアクセスし、WakeOnLanでPCサーバーを起動することも可能ですが、面倒です

Growi.Cloud

Growiはクラウド上のGrowi.cloudでも利用することが出来ます。

多分、Growi.cloudを利用するのが、何も考えることなく使えるので、ベストな選択かと思います。

無料で利用することが出来ますが、全て公開記事として扱われ、プライベートWikiは対象外なので、下手に迂闊なことが書けません。
330 円 / 月のライトプランでプライベートWikiが対応となり、独自ドメインは660 円 / 月のバリュープランからの対応となります。

ライトプランだと、年間約4000円なので、Evernoteと似たような料金です。

Heroku上にdocker-growi

dockerの知識も必要なく、Growiを構築する意味では、GitHubのGrowiを「Deployu to Heroku」ボタンを押すだけなので、一番楽かもしれません。

無料枠でも、Growiが起動し、elasticsearchの検索も問題なく利用できました。

無料枠では、容量や稼働時間の制限があったり、30分経つとスリープするので、復帰するのに時間がかかると言う欠点はあります。復帰時間を計測したところ、30秒もかかりませんでしたけどね。

総評

VPS上にリソースが余っていれば、VPS上にDocker+Growiを起動した方が良いでしょう。

無料に拘るのであれば、Herokuもしくはgrowi.cloud利用で、個人の秘密的なWikiはHerokuで、公開用のWikiはgrowi.cloudと言う使い方でも良いかもしれません。

こうやって、いろいろ苦労しながら、サーバーを構築したりすると楽しいのですが、よく考えてみると、EvernoteやDorpbox Paperを利用すると楽なのが実感できますよね。(ボソッ)