ゴムのベタベタ(加水分解)を除去してみた

早くも師走に入り、大掃除の季節となりました。

つい先日、(コロナが少し収まってた頃)、ホームパーティーを行った際に、このブログでも紹介した、毎度おなじみのワインオープナーを持参しました。

このワインオープナーを初めて体験する方は、ビックリするほど簡単で、気持ちいいと評判は良いので、今回も、試してもらったところ、なんかグリップがベタベタするし、手が黒く汚れちゃったんだけどと言われ、テンション下がってしまいました。

その場は持ち帰り、後日、確認してみたところ、下写真のように、ベタベタしておりました。

ゴムや樹脂がベタベタするのは、今回に限らず、カメラのグリップや、三脚グリップ、ゲームコントローラーなど、みなさんも経験があるかと思います。

いわゆる、このベタベタ(べたべた)は加水分解と言う現象で、可塑剤(配合油等)が添加されており、経年劣化や保管状態によって、配合油が染み出してくるようです。

今回のワインオープナーも、結構長い間、使わずに放置してあり、ベタベタが酷かったので、どうせ買い換えるなら、除去してみようと言うことで試してみました。

準備

ネットの情報をいろいろ探って、下記の製品を用意しました

この他に、重曹やオキシクリーン、アクアクリーンも我が家にありましたが、アクアクリーンでは除去出来ず、重曹はつけ置きさせたくないので、試さなかったです。

シール(ラベル)剥がしスプレー(スプレークリーナー)

我が家では、バスルームの黄ばみ取りで愛用しておりますが、水垢等の汚れには効き目がありますが、今回の除去では、気持ち程度落ちたかな?と言う程度で、ほぼ効き目はありませんでした。

無水エタノール

今回の除去では、この無水エタノールが効き目がありました!

エタノールでは、消毒用や燃料用のメタノールなど、類似商品が多いので、必ず無水エタノールを使用してください。

また、素手で触ると手が荒れてしまうので、必ずゴム手袋を使用してください。

早速、無水エタノールを布に染み込ませ、擦り取るように吹いていきます。

上半分が作業前で、ベタベタが残ってる部分で、下半分が無水エタノールで拭き取った部分です。

まだ、濡れた感じがあるので、乾いたときに、ベタベタ感が残っているのではと、ちょっぴり不安。

乾いた後↓

見た目、サラサラした感じではないでしょうか。
(真ん中辺りのは、キズで、ベタベタ箇所ではありません。)

恐る恐る、触ってみると、見事、ベタベタが除去されてました。
素晴らしい〜!

表面の脂分が除去されたので、艶消しでマットブラックな表面になってしまいましたので、艶出し及び被膜を作っておくと言うことで、シリコンスプレーの出番です。

シリコンスプレー後は、ツヤツヤしたブラックが蘇り、新品同様に復活しました。
シリコン塗布しているので、触り心地も、スルスルと気持ちいい感じに仕上がりました。

まとめ

加水分解のベタベタは、無水エタノールで拭き取りだけで、簡単に除去出来ました。
しかし、あくまでも表面に染み出してきた油分を拭き取っただけですので、長期的にみると、再発可能性があります。

ですので、今回は表面をシリコンで皮膜を作り、さらに、シリカゲルと一緒にジップロックに保存してみました。
今後、どのようになるか楽しみでもあります。

長い間、気になっていた加水分解のベタベタ問題が解決され、スッキリ!!