比較的、アップデートが少ないDrupalですが、久々にDrupal5.3がリリースされました。
今回は、危険度が高いものも含まれますので、セキュリティ的に早急にアップデートした方が良さそうです。
詳しい情報は、Drupal.0829.infoさんや、本家のリリース情報をご覧下さい。
最近、職場のメールサーバを一から構築しなおして、記事を書く時間がなかなかないですが、明日頃にはUbuntu 7.10もアップデートしたいしなぁ。
今後のために、アップデートのメモを下記に書いておきます。
Drupalのアップグレード
- データベースとファイルのバックアップを取る
- 管理者モードでログイン(ID番号が必ず1の管理者)
- サイトをオフラインモードにする
- モジュールを無効化にする
- テーマをデフォルトのものにする(Bluemarine,Garland)
- 古いディレクトリやファイルを削除
- 新しいDrupalを解凍し、新しいファイルとディレクトリをアップロード(コピー)する
- バックアップをとった旧ディレクトリ(files,sites)を元に戻す
- 必要であれば、.htaccessやrobotxs.txtも戻す
- 新しいバージョンに対応したモジュールを再インストールする
今回、PathautoとTokenがセキュリティアップデートが必要でした - 設定ファイルを書きなおす
旧設定ファイルと比較して、データベース関連の個所を書く - update.phpを実行する
- 正常に更新できたのを確認
- 必要なモジュールを有効化(元に戻す)
- テーマを元に戻す(テーマによっては動作しないかも)
- サイトをオンラインにする
上記は、シングルサイトの場合ですが、私の場合、1つのDrupalで複数のドメインを管理しているので、マルチサイトの場合は、若干、違ってきます。
また、小生、無精者なので、そのまま新Drupalをそのまま上書きインストールして、update.phpを走らせましたが、無事、更新することが出来ました。(真似する人は、必ず出来るとは限りませんので、自己責任で ^^;)
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