先月頃から、FolderShareの事は知っていたのですが、使う機会がなかったので、最近インストールしてみました。
ウン、これは、なかなかイイです。
職場にはファイヤーウォールがかかっていて、自宅にはルータの下にプライベートアドレスでつながっているのですが、インストール・設定するだけで、あっさりとお互いのハードディスクの中が見えて驚きです。
これだと、出張先でも、「あっ、あの書類は職場のパソコンに入ってるんだった!」と言うときなど、ネット接続さえ出来れば、そのまま、ファイルを持ってこれますね。
プライベートでは、自宅にMP3やMPEGなどのディレクトリーを外出先から持って来られたり、職場のパソコンと自宅のパソコンの共有フォルダを作ってシンクロさせておけば、いつでも同じファイルが見られるし、世の中便利になったもんだ。
ただし、自宅はADSLで上りが1Mくらいなので、あまり大きいサイズのファイルの転送には向いていませんが。
FolderShareって何?と言う方のために書いておきます。
FolderShare は P2P を使ったファイル共有を実現するソフトで、以前は $50/年という有料サービスだっようで、少し前にMicrosoft が買収してから無料となったソフト・サービスです。
複数のPC間のファイル転送やフォルダ同期、共同作業だけのフォルダ共有など簡単設定で出来ます。
P2Pと言うと、悪いイメージがつきそうですが、今のところ正当性を持ってサービスされていますが、こればかりは使い方次第ですね。 MP3が出た当時も、うかつに「MP3持ってるよ」って言えなかったんですからね。
このサービスは、今のところ、Folder Share Basicという位置づけで、同期するにはライブラリーが10個、その中のファイルの数が10000以下の制限があるようです。
主要な機能は以下の通り。
- ファイルの容量は無制限
- ファイル転送は無制限
- 帯域制限は有りません。
- Windows Explorerのような感覚で使える。
- ファイルの同期が簡単に行なえる。
- 複数のPC間でも同期が可能
- ウェブブラウザでファイルにアクセス
- 自動でファイルを複製
- 両方のコンピューターで文書を編集
- 安全なファイル転送
問題点は、日本語がまだ未対応なので転送の際にファイル名が文字化けするんですが、転送後にファイル名変えればいいことなので、あまり気になりません。
それと、PCを立ち上げたままにしておかなければなりませんので、Linux,FreeBSDもサポートしてもらえれば、大助かりなんですがね。
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