「プライベートWiki「Growi」」にて、GrowiをHeroku上にデプロイして運用してきた矢先に、mLab add-onが終了するとの知らせが届きました。
The mLab team has chosen to discontinue this add-on. The mLab MongoDB add-on will be removed from all Heroku apps on November 10, 2020. We advise you to remove the mLab MongoDB add-on yourself before September 1, 2020 via the Dashboard or the CLI.
Growiと関係あるの?と思うでしょうが、Heroku上にデプロイしたGrowiのmongoDBはmLabのmongoDBを利用しているのです。
mLabが終了すると、Growiも使えなくなるので、mlabから別のDBへ移動させなくてはなりませんが、その方法を先人たちが詳しく記事にされているので、そちらを参照して頂いたほうが良いでしょう。
要するに、代替のAtlasに新規作成し、mlabからデータをマイグレーションし、Herokuの環境変数で、monngodbの接続先をAtlasへ変更すれば良いことになります。
一応、私もマイグレーション作業を行い、Heroku上でGrowiを使い続けることが出来ることになりますが、Atlasもこの先、無料で利用し続けていけるのかは定かではありません。
なので、結局、自分のVPS上のDockerにGrowiを移動させてしまいました。
hackmdを無効にすれば、なんとかギリギリのメモリで運用が可能ですが、時々、elasticsearchがスリープしますが・・
Heroku上のmongoDBをエクスポートし、Docker+Growiのmongodbにインポートしてみたのですが、いくつか方法を試してみても私の知識では、添付画像やファイルの復元がGrowiに反映することが出来ませんでした。
データ量がそれほど多くなかったので、手動で、添付ファイルを再度貼り直ししましたが、再度、移動するときの事を考えて、添付ファイルの保存先をAmazon S3へ変更しました。
まぁ、こんな苦労するのであれば、やはり、growi.cloudを利用したほうが賢明かもしれません。
Notionを活用する今では、個人レベルではGrowiの必要性は低くなってきてるかなぁ。
職場や仲間との共同作業ではGrowiの方が活用性が高まるのではないかと思ってますけどね。
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