もう2年ほど前からサービス開始しているNotionと言うタスク管理、データベース情報管理、メモ、カレンダーなどオールインワンな何でもありな情報管理サービスです。知的生産ツールとも言われます。
メモと言えば、EvernoteやOne note、GoogleDocsなどありますが、Notionを使いだすと戻れなくなりますよ。
Notionに至るまで
もともと、WordPressでブログ記事を書いていたのですが、そろそろ別のサービスに移行したいと考えたのが昨年で、その際に検討したのが、Hugoでした。
GitHub,Gitlabにデータを置いて、Netlifyでデプロイしてブログ完成させるというものです。
HugoではMarkdown記法なので、何かMacでもMarkdownアプリがないかと探し、MWebと言うアプリが使い勝手がよく、mdデータをdropboxに置いて、データを共有し、Evernoteにも保存してました。
オンラインサービスで、Markdown記法といえばQiitaが有名ですが、noteやScrapboxも検討しましたが、今ひとつ馴染めませんでした。
仕事でDockerを使っている最中に、オンプレで自前サーバで運用出来るWikiのGrowiを知り、今までローカルでMarkdownを書いたり、Hugoに至ってはgitから持ってきてコンパイルし、またgitで送り出す手間がかかる事を考えると、Growi一つで完結し、さらにはdraw.ioによる図形編集も出来るとあって、最近までGrowiばかり使ってました。
しかし、Growiはまだ開発途中ということもあり、データ互換や検索に不安が残り、踏ん切りがなかなか付かない状況が続きました。
そして、Notionを使いだすようになり、おっ!これで全て出来るんじゃね?って、今ここ。
Notionの優れた点
もう既にNotionの素晴らしさを伝える記事がネット上にたくさんあるので、私が便利だなぁと思った点だけ挙げておきます
- ページの中にさらに子ページみたいに階層ページ作れる
- 記事がそれぞれブロックベースになっているので、順番を後からドラッグ・アンド・ドロップで簡単に移動できる(ひとまず順番考えずに、気楽に書ける)
- Markdown記法が楽、しかもリアルタイムビュー Markdown記法に詳しくない方でも簡単に書ける親切設計 シンタックスコードも種類が多い
- コピペが優秀 MarkdownからHTMLへ、HTMLからMarkdownへ自動で判別しているのか、全く気にすることなくコピペが完了します 例えば、Notionで書いた記事をコピーし、MarkdownエディタへペーストするとMarkdownで、WordPressのエディタにペーストするとHTMLで貼り付けされるのです
- ブログカード搭載 URLをペーストするだけで、ブログカードが作成される
- 埋め込みが楽 GoogleMapsやYoutube,Codepen,Github Gistなど多数の埋め込みに対応しておりURLを指定するだけの簡単さ
- バージョン履歴管理
- PDF,HTML,Markdownへエクスポート
- 同期も早くサクサク動作する快適さ
Notion素晴らしい
多分、忘れている部分もあるでしょうし、さらに使い込んでいくと見えてない便利さも出てくるでしょう。それくらい、便利で優秀なサービスなのですよ。
驚いたのが、Hackmd的なリアルタイム同時編集・表示も出来る事、複数人と同ページを開いておくとリアルタイムに編集・表示されていくのは圧巻です。
更には、Webクリッパーもあるので、今までだったら、気になる記事や保存しておきたい記事があればPocketに投げてたんですが、Notion側に移行しました。
何気に便利なのが、一部のページ(記事)だけ公開することが出来ること。
情報が多くなると、年のせいか忘れっぽくなって、あれっ?最近までどの記事編集してたっけ?となってもAll Updates
で、最近更新された記事が表示される機能も便利です
思い出したら、どんどん素敵な部分が湧き上がってくるほど、Notionは素晴らしいです
いやー、もうEvernoteやGrowiに戻れないかもしれません。 参った!!
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