Linux/FreeBSD上で、よくw3mを使ってダウンロードすることがあるのですが、最近、WEB上のファイルをダウンロードすると、解凍できない事が、多くなってきたように思えます。(もう1年以上前から思ってはいたのですが・・^^ゞ)
WindowsやWgetでダウンロードすると問題なく解凍出来るので、ダウンロードするファイルに問題が無いことはわかります。
例として、最近よくダウンロードするMODxの公式サイトの、あるページのMODxテンプレートファイルをw3mでダウンロードします。
これを解凍してみると、
Archive: Black_and_Blue_Template_1.zip
End-of-central-directory signature not found. Either this file is not
a zipfile, or it constitutes one disk of a multi-part archive. In the
latter case the central directory and zipfile comment will be found on
the last disk(s) of this archive.
unzip: cannot find zipfile directory in one of Black_and_Blue_Template_1.zip or
Black_and_Blue_Template_1.zip.zip, and cannot find Black_and_Blue_Template_1.zip.ZIP, period.
こんな感じで、解凍出来ません。
早速、w3mの設定ファイルを調べてみると、~/.w3m/config内のaccept_encodingの圧縮方法が怪しいので、一つずつ、オプションを変更して試してみました。
すると、gzipとdeflateを外すことで、解凍出来る事がわかりました。
ですので、今の設定は、
accept_encoding bzip, bzip2, compress
に設定することで、問題はなくなりましたが、これが本当に解決策なのかは不明で、たまたま私の環境だけの事かもしれません。
察するに、サーバ側で、gzip圧縮やdeflateがかかっているので、二重に圧縮されるのではないかと思います。
ちなみに、w3m上で”o”を押すとオプション設定画面になりますが、accept_encodingを空白に設定すると、デフォルトに戻ってしますので、注意です。
自分が解決出来たので、良しとしよう!(。。)(゜゜)ウンウン
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