最近は、緊急時にしか起動してないKnoppixですが、1年3ヶ月に最新版がリリースされたとの事で試してみました。
今では、いちいちイメージファイルを作成して、CD/DVDを作成するより、仮想化で試すことが多いので、CD/DVDブートでOSを立ち上げるのは久しぶりです。
今回の、Knoppix 5.3.1は,DebianGNU/Linuxの次期版となる「lenny」をベースに開発されており、カーネルには2.6.24.4,統合デスクトップ環境には「KDE3.5.9」を採用している。
また、密かに?KDE4も入っているので、試したい場合には、起動(ブート)画面で「knoppixdesktop=kde4」と入力することでKDE 4を試すことが可能tじょなっている。
また、Compiz Fusionも搭載されているので、グラフィックパワーがあるPCだと、面白いように効果を得ることが出来ると思います。
この他にも、VirtualBox OSEやNX server、QEMUもあり、今回DVD版と言うこともあって、てんこ盛りでソフトウェアがはいっており、なかなか楽しいです。 個人的には、XnViewが入ってなかったのが残念! (^^;
今回のバージョンでは、LCAT(Live CD Acceleration Tool kit)と言うファイル配置を最適化し、起動を早くする仕組みが組み込まれているので、以前よりも早く起動するようです。
今回テストしたPCはAMDのマシンで、そのままだと、起動はしなかった。(画面真っ暗)
acpi=off noapic
のオプションを起動時に設定したら、難なく起動できました。
このknoppixとGoogleサービスがあれば、ほとんどの作業が出来そうだな。
コメント
USBに環境を保存しておくと、Iceweasel(Firefox)の設定や、/etc下の環境も、次回の起動時に適用されるのでいいっすね。
保存と起動時のメモ:
●保存
USBは読み込み専用なので、USBアイコンの上で右クリックして、Change read/write modeを選択し、書き込み可に設定。
その後、メニューからKNOPPIX–>configureから、「Knoppixの設定を保存」を選んでUSBに保存。
●起動時
boot:画面で、
knoppix acpi=off noapic myconfig=scan
デバイスが変わるかもしれないので、scanが良いかと。
scanで設定が読み出せない場合には、/deb/sdb1とか適宜設定する。
USBに環境を保存しておくと、Iceweasel(Firefox)の設定や、/etc下の環境も、次回の起動時に適用されるのでいいっすね。
保存と起動時のメモ:
●保存
USBは読み込み専用なので、USBアイコンの上で右クリックして、Change read/write modeを選択し、書き込み可に設定。
その後、メニューからKNOPPIX–>configureから、「Knoppixの設定を保存」を選んでUSBに保存。
●起動時
boot:画面で、
knoppix acpi=off noapic myconfig=scan
デバイスが変わるかもしれないので、scanが良いかと。
scanで設定が読み出せない場合には、/deb/sdb1とか適宜設定する。