6月末から、職場のVOSTROでWindowsをセットアップ後に、WindowsUpdateで更新を行うと、「インストールできませんでした」とのエラーで更新に失敗しておりました。
ファイヤーウォールを「切」にしてみたり、Spybotを無効にしてみたり、復元ポイントも最初に戻したりしたのですが、解決策が見つからなくて困っていました。
さすがにWindowsUpdateが更新できないのはマズいので、ググって調べてみたところ、Microsoftの公式ページに解決策が見つかりました。
Windows XP SP3 をインストールした後、Windows Update、Microsoft Update、または自動更新で更新プログラムが正常にインストールされない
現象
Microsoft Windows XP Service Pack 3 (SP3) をインストールした後に Windows Update、Microsoft Update、または自動更新を実行すると、更新プログラムはダウンロードされますが、正常にインストールされない場合があります。回避策
方法 1 : Windows の Wups2.dll ファイルを登録する
Windows の Wups2.dll ファイルを登録するには、次の手順を実行します。
1. 自動更新サービスを停止します。
a. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に cmd と入力し、[OK] をクリックします。 b. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。 net stop wuauserv
2. Wups2.dll ファイルを登録します。
a. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。 regsvr32.exe %windir%\system32\wups2.dll
注 : Windows XP Professional x64 Edition を実行しているコンピュータの場合、次のコマンドを入力して、Enter キーを押します。
regsvr32.exe %windir%\syswow64\wups2.dll
b. 確認のメッセージが表示されたら、その都度 [OK] をクリックします。 3. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押して自動更新サービスを開始します。 net start wuauserv
4. コマンド プロンプトで exit と入力し、Enter キーを押してコマンド プロンプトを終了します。 5. Windows Update、Microsoft Update、または自動更新から、更新プログラムがインストールされるか確認します。
原因は、WindowsXPをセットアップ後、すぐにSP3へアップグレードした事にあったのです。
今回の場合、私の環境では、回避策の方法1で解決したわけですが、せめてWindows Updateの失敗で出すエラーにて、この項目を表示して欲しいものです。
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