「年末にレグザを65Z810Xに買い換えました」の続きで、主にタイムシフトマシン環境周りの記事です。
東芝65Z810Xを年末に迎えたおかげで、ちょっぴり贅沢な年末年始を迎える事が出来ました。
ボイス機能が便利で、「レコード大賞」と呟くと、タイムシフトマシン録画された番組を検索してピックアップしてくれ、見落としていたレコード大賞も見ることが出来ました。
さらには、シーン検索という機能を使うと更に便利で、例えばレコード大賞で誰が登場して歌うのかリストアップされるので、すぐにそのシーンを選んで再生することが出来るのです。
やはり、タイムシフトマシンは便利なので、ちょっとタイムシフトマシン周りについて書いておきます。
タイムシフトマシン
今更感はありますが、全録と同じく自分で録画予約をせずに、見たい番組を過去に遡って見られる機能で、何となく理解はしていたのですが、購入後にいろいろと疑問もわきました。
実際に使ってみてわかったこと
- タイムシフトマシンと手動録画は別HDDが必要
- タイムシフトマシン対応レグザを買っても、それだけではタイムシフトマシンは利用できない。(別途HDDが必要)
- 録画出来るのは地上波のみ
- 最大6チャンネル
- 過去番組録画時間はHDD容量による
- 録画用HDDは、PC用のHDDでも使える(自己責任で)
- タイムシフトマシン録画は最高画質のDRのみ
- タイムシフトマシンで録った番組は、そのままでは残しておくことが出来ない(別途、レコーダー、HDDが必要)
- 録画用のHDDは、再利用不可(著作権の問題により初期化となる)
他の機器で利用する場合には、SeeQVault対応のHDDを購入することで可能となる
用意したタイムシフトマシンと通常録画用HDD
タイムシフトマシン録画用のHDDは、市販のPC用か純正かSeeQVault対応か悩みましたね。
結局は、一番安くて、Z810Xにてタイムシフトマシン録画として利用できる報告があったAV向けのBuffaloを購入
いろんな市販のHDDがあり、この製品でも同じような型番(後半がBKDやBKFで終わるもの)があるので注意して、必ずAV向けを確認して買いましょう。
また、純正ではないので、これを購入したとしても、私の環境では利用できましたと言うことで 、必ず利用できる保証はありませんので、自己責任でお願いします。
そして、録画用HDDでは、以前のレグザで利用していたUSB-HDDケースを利用して、余っていた2TBのウェスタデジタルHDDを入れたところ、普通に利用できました。一応REDです!
タイムシフトマシン録画用はタイムシフトマシン録画端子へ、通常録画用は通常録画端子へ接続し、各それぞれ機器を登録し、初期化することで利用が出来るようになります。
タイムシフトマシン録画の設定では、どの時間帯を録画しておくか、設定が出来ます。
フルタイム録画すると、4TBでも1日分しか録画出来ないかと思います。
私はお好み設定で、平日は19〜24時、土・日だけは昼間も録画の設定で、約1習慣分録画出来ています。
これからタイムシフトマシン対応レグザを購入しようと思っている方
レグザ本体の他に、予算が加わってくるので、正直、他の製品のテレビと比べて割高になるかと思います。
今回のタイムシフトマシン録画用が約2万円、通常録画用が約1万5千円程なので、私の場合、レグザ本体含めて約37万円かかったことになります。
録画や保存方法では、各個人いろんな選択技があるので、どの環境が適しているのか悩みますが、お金に糸目をつけない場合は、全て揃えましょう (_😉
- 過去の番組を見て消すだけで十分な方は、タイムシフトマシン録画用HDD購入でOK
- 逆にタイムシフトマシン録画は不要で、手動で録画のみの場合は通常録画用でOK
この時点でタイムシフトマシン対応レグザを買う必要はないですね - レコーダーを既に持っている方で、手動録画はそれで行うのであれば、通常録画用HDDは不要
- 録画した番組をディスクに保存したい場合は、レグザリンク対応のレコーダーが必要
- どの容量のHDDを選んだら良いか悩んでいる方は、4TBを購入し、それで足りなければ増設すればよいかと思います
- タイムシフトマシン録画は地上波のみなので、BS/CSもまるごと録画したいのであれば、HDDは必要なく、レグザサーバー/レコーダーだけで良いかと思います
- もう悩むのが面倒くさいという方は、タイムシフトマシン録画用HDD2台、通常録画用1台、レグザサーバーを購入しましょう 笑
恐らく20万円程の追加出費になるかと思いますが・・
タイムシフトマシンによるメリット・デメリット
タイムシフトマシン録画時間帯に限ったメリット
- 番組時間を合わせて見る必要がない
- 見逃した番組が観られる
- SNSで話題になった番組や後で気づいた番組が再生できる
- 番組途中で寝てしまっても大丈夫
- 眠たくなっても我慢しなくて良い
- 番組途中で、宅配や電話が来たり、トイレに行っても大丈夫
- 裏番組を後で観たいところだけ観られる
デメリット
- ファンが付いているHDDだと、神経質な方だと気になる?
- HDDは消耗品なので、いつかは壊れるので出費が出る
- HDDを増やしていくと、電源の取り回しが面倒だし、電気代が増える
ほとんでデメリットは無視できるくらいのレベルですので、タイムシフトマシン対応を購入される方は無いに等しいです。
よく、タイムシフトマシンで生活が変わったという話を耳にしていましたが、テレビありきの生活をしている方、例えば、ニュース番組を見る方、ドラマを見る方、スポーツを見る方など様々な番組が時間を気にせず、時間を節約して見る事が出来るので、番組の時間に合わせる必要がないのは、大変便利で、テレビ番組の時間に寄る生活が変わるのは頷けますね。
年末年始は、観たい番組が多かったので、タイムシフトマシンで時間や裏番組を気にせずに過ごせたのは、今までにない斬新な体験でした。
もう、タイムシフトマシンの生活を体験すると、離せませんね。
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