2020年もあと1週間を過ぎましたが、突然のお知らせで申し訳ございません。
2006年にXOOPSからWordPressに引き継いで、2020年まで運用してきました、このWordPressによるブログを2020年をもって、閉鎖することを決断いたしました。
14年もの間、WordPressに携わってきた方たちや、もちろん愛読していただい方には感謝の気持ちでいっぱいです。
今後の運用について
一旦、このWordPressによるブログ更新を止め、この後は、静的ジェネレーターのHugoでNetlifyにて運用を行います。
新しいサイトは、https://way2go.netlify.appですので、今後ともよろしくお願いいたします。
このブログで参照が多い記事を、新サイトへ移行し、数カ月後に完全閉鎖する予定です。
新サイトでは、そのままNetlifyのドメインを利用しますが、ここのドメインを移行するかは、まだ悩み中です
ブログ閉鎖の理由
環境によるメモリ不足
現在、さくらのVPS(2G)において、様々なプログラムやDockerを動作している中、このサイト(Docker+kusanagi)の環境は、能力が足りません。
kusanagi+dockerだけ運用する分には、Swapを利用すると、何とか運用できますが、
(kusanagi+wordpress)の環境では、最低2GBのメモリが推薦されているので、他のプログラムを動かすことが出来ません。
実際、他のプログラムではSubsonicのjavaや、growiのelasticsearchがメモリ喰いなので、2GBのメモリでは、かなり厳しいです。
ならば、メモリ増やせば?って話になるかと思いますが、お金に余裕があれば、解決出来るでしょう。
管理が面倒
WordPress関連のセキュリティ脆弱性が頻繁に発生しますので、テーマやプラグインの更新に目を光らせなくてはならない。
常に、更新情報を行う作業が面倒となり、場合によっては更新後にブログが表示されなかったりするので、修正が大変であること
kusanagi+wordpressの更新が出来ない
Dockerで運用してきたkusanagi+wordpressですが、PHPのバージョンが古くなり更新が必要なのですが、docker内のphpやnginxのバージョン依存がかなりシビアであり、何度か挑戦してもバージョンアップが出来なかった。
これは、私の知識不足かもしれません。
Google検索順位が落ちた
2年前まではStingerのテーマを利用してて、更に高機能でSEOなテーマであるCocoonに変更して以来、Google検索順位が激落ちし、2年経過した今でも戻ることはなかった。
今までの記事内でも告げてますが、Cocoon自体が悪いと断定は出来ませんが、私の環境ではCocoonに切り替えた事のきっかけで激落ちしたと言う事です。
各プログラムのバージョンを気にする必要性
WordPressユーザーの多くは、ApacheやNginx、PHP、MySqlやMariaDBもしくはPostgresqlなど利用しているかと思いますが、これもセキュリティ関連でバージョンアップしたり、常に気を使う必要があります。
更には、メジャーアップデート後は、設定方法の変更や、修正が必要な関数などある事があり、エンドユーザーにとっては、結構な負担です
記事内の不要なタグやMySQL内のゴミが溜まってきた
現状、ブログが表示されていれば、ほぼ気にすることはないのですが、14年もの間にプラグイン関連の不要なタグが記事内に残っていたり、MySQL内にも不要なテーブル等が残ってて、肥大化してきた。
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