我が家にはiMac 2009とMacmini 2011があり、Macminiはサーバーとして24時間稼働されてます。
Macminiでは、OSX 10.9.5 Marverickのままで、自宅内のAirprintサーバー、Plexサーバー、Sambaでの書籍サーバー、VPSとのVPNカスケード接続、スキャンスナップ用などなど、様々なサーバーとして活用してきました。
2020年8月には、iMacの最新版が登場したので、そろそろiMacを買い換えようとも思案しました。
が、iMacは古いもののHDDをSSDに換装して快適に動作してるし、最近ではHigh Sierraにアップグレードしたし、唯一、Dockerが動かないことくらいなんだよね。
買い換えるとしたら、約30万円程の出費だし、Docker使いたいだけだと、VPSやAWSへお金回した方が節約になるよね。
だったら、サーバーのMacminiを買い替えたほうが安いんじゃないのか?
Macminiの動作もかなりもっさりしてきた事だし。
でも、最新のMacminiだとOSがCatalinaだし、古いサーバーアプリが動作しないだろうから、Mojaveへダウングレードしなきゃらんかなぁ。面倒だし
じゃあ、中古のMacminiでもいいんじゃね?
2014版で約4〜5万、2018年版で約10万、どれも満足出来るスペック(メモリ、SSD)だと最新Macmini買うのと変わらない。
iMacをSSD換装して快適なんだから、MacminiをSSDに換装させれば、今よりは快適になるのでは?
調べると、MacminiをHDDからSSDに換装するには、分解作業が必要で、かなり面倒。
(iMacも面倒だったが)
外部SSDで起動ディスク作成
やはり、今となっては分解作業は面倒くさいので、じゃあ、余ってるSSDで外部起動でいいんじゃね?って事で、いざ作業
High Sierraのインストーラ入手困難
Macmini2011では、High SierraまでのOSXしか対応していないので、High SierraのOSを準備するんだが、これまた今では入手が難しく、手に入れるのがやっかいでした。
たまたまiMacをHigh Sierraにバージョンアップした時にインストーラーが残っていたのが幸いで、iMacからMacminiへ転送し、インストーラーを起動してみたが、なぜか、外部SSDへインストール途中で「インストール出来ませんでした」のエラーでインストール出来ず。
インストーラ起動せず??
次、iMac側でHigh SierraのUSB起動ディスクを作成し、MacminiのUSBポートへさし、Optionを押しながらUSB起動を試みるも、そのままMarverickが起動してしまい、システム環境設定の起動ディスクを見ても、USBインストーラーが表示されてない
Marverick上で起動しても、インストーラーはマウントされているので、試しに、USB内のインストーラーアプリを手動で起動し、再度、外部SSDへインストールしてみたところ、無事にインストール出来た。
外付けSSDからHigh Sierra起動
外部SSDにインストールされたHigh Sierraは何度か再起動を繰り返した後、正常に起動するようになり、クリーンインストールという事もあり素の状態なので、かなり快適になった。
後は、サーバーアプリを戻していき、VagrantでDocker環境を構築すれば、終了かな?
あっ、VagrantでDocker立ち上げるのも面倒だし、Debian+DockerのPCがあるので、それで済むじゃん!!
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