久しぶりに、XenServerをアップグレードしました。
XenServerのホスト側は、滅多に弄らないので、アップグレードのメモを残しておきます。
今回のアップグレード記事は、XenServer5.5から5.6SP2へのアップグレードです。
(6.0beta版も出ているようですが、今回は保留)
- Citrixのダウンロードサイトからダウンロード
- ダウンロード後、ISOファイルをCDに焼いて準備しておく
- XenCenterを起動して、ホストのXenServer 5.5へ接続
- その後、各ゲストOSシャットダウン
- 各ゲストOSがシャットダウンされたのを確認後、XenServer自体もシャットダウン
- 再度、PC起動
- CDに焼いた5.6のXenServerからブート
- キーボードの選択画面で、「query jp106」を選択
- 「Install or upgrade XenServer Host」を選択
- 大体の対話形式では、そのまま、進む
- 重要なのは、新規か更新かの場面で、「Upgrade …」を選ぶこと
- Upgradeを選ぶと、最終確認が表示されるので、「Install XenServer」を選択
(Upgrade XenServerとは出ないので、何か紛らわしい!) - インストール完了後は、CDを抜き、PC再起動
- XenCenterで接続して確認
(各ゲストOSが起動していなかったら、手動で起動)
文章で書くと、長々となりますが、要はインストールCDから起動してアップグレードすれば良いだけです。(^^;;
VMware(vSphere)のアップグレードより簡単かもしれません。
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