約2年ほど前に、「T105にESXi組み込み」を行い、そのまま放置状態で、ESXiのアップグレードを行ったところ、今まで認識していた内蔵NICも、Intel製NICも何故か認識しなくなり、原因不明となりました。
ESXiの中には、いくつかゲストOSを入れてましたが、最近は全く使ってなかったので、ESXiをあっさりと捨てて、Citrix XenServerを導入してみた。
Citirx XenServerのホームページでは、日本語サイト化されており、インストール用PDFが用意されているので、このPDFを見ながらインストールするとスムーズにインストール可能です。
ホームページに記載されている、「インストール 10分で完了」は、準備が整った場合で、CDをダウンロードして、CD-Rに焼く作業の方が時間はかかります。
簡単ですが、導入は、下記の手順です。
- ユーザー登録
- XenServer CDとLinux CDをダウンロード
- CDに焼く
- XenServer CDから起動し、各設定をしながらインストール
- XenServerインストール完了後、XenCenterをダウンロード&インストール
- XenCenterにて、ライセンスマネージャ起動
- ライセンス要求
- メールでライセンスファイルが送られてくるのでダウンロード
- ダウンロードしたファイルを取り込む
- ゲストOSインストール
ESXをインストールした事がある方は、方法が類似しているので、ほぼ違和感なく作業を進める事が出来ると思います。
尚、ESXと比較したい方は、「比べて学ぶVMwareとCitrixのサーバー仮想化技術の違い」が参考になるでしょう。
XenServer導入後は、NICも問題なく認識し、ゲストOSに、CentOS5.5とUbuntu 10.04.1 LTSを入れ、後日、WindowsServerやpfsenseなどを入れる予定です。
コメント