Notionが便利すぎて、ほとんどEvernoteやGoogleDocsなど使わなくなってしまいましたが、Notionで書いた記事がブログで公開出来る方法があるようなので、試してみました。
Notionでは、Notion内で記事毎に公開出来る機能を持っているので、指で数えるくらいの公開数だったら、Notionの公開を使ったほうが良いでしょうが、今回試してみた「Notion Blog」は、Notionで書いたページをそのままブログとして静的コード生成し配信できるNext.jsのCMSアプリです。
脱WordPressとしても流行りつつある、静的ジェネレーター(SSG)を利用したWEB公開サーバーで、私の別サイト(Scribble)も、現在は、Hugo+GitLab+Netlifyを利用したSSGにて公開しておりますが、同様に、Notion BlogもNotion+Github(GitLab)+Vercelによる構築で、notionに書いた記事が自動でWEBサーバーとして公開されます。
利用するには、Notion,Github(Gitlab),Vercelのアカウントが必要であり、それぞれ最低限の使い方を覚える必要があるので、慣れていない方にとっては、敷居が高いかもしれませんね。
NotionBlog試験運用
ここでは、導入方法等は割愛しますが、とりあえず試験運用として、Notion Blogを立ち上げてみました。
(すでに独自ドメインを適用してあります)
立ち上げ時では、デフォルトの画面なので、誰のサイトか分からないかと思いますが、順次カスタマイズしていきたいと思います
NotionBlogの感想
- notionで書いた記事が、ほぼリアルタイム(数十秒)で反映されるのは感動
- 記事自体はnotion内で履歴も残るし、エクスポートも出来ることから、ほぼバックアップ不要
- 公開・非公開はチェックボックスをOn/Offするだけ
- サーバー管理が不要
- ランニングコストがほぼゼロで無料運用
- YouTubeなどの埋め込みが反映されない
- SSL証明書付ドメイン
- コードブロックのSysntax Highlightの対応言語が少ない
- 超高速
- テーブルタグや境界線タグなど、一部のタグが使えない
notion記事内で凝ったレイアウトや画像、埋め込みで作成した場合、NotionBlogでは、Notionで書いたとおりには表示されないですね。
YouTube等の埋め込みやタグ管理したい場合など、カスタマイズは必須のようです。
ただ、NotionBlogの主旨である、記事作成・編集から反映が快適で便利であることは間違いないです。
現在のNotionBlogは、Notionのトークンを利用してシームレスが出来るように開発されてますが、Notion側で公式に謳ったものではなく、今後、NotionにもAPIが登場する予定なので、現状のまま利用継続出来るのかは定かではないため、まだ、しばらくは試験運用の形の方が無難かもしれませんね。
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