WordPress2.8のバージョンからプラグインだけでなく、テーマも自動インストールが可能となったわけですが、アップグレードする場合には、FTPのみの接続だったのが、SSHも利用可能となりました。
特に今まで、アップグレードに関して問題ない場合には、わざわざSSHを利用する必要はありませんが、気になる部分があったので、SSHでのアップグレードを試してみた。
サーバ側で環境が整っていれば、下図のようなSSH接続で可能になるかと思います。
SSHのボタンを押すと、認証キーの入力欄が表示されるので、そこに認証キーを入力するだけで、認証キーを利用しない場合には、そのままSSHのアカウントパスワードを入力するだけです。
サーバ側で利用できない場合には、環境を整える必要があるので、続きにメモっておきます。
サーバプログラムがApacheの場合、phpinfoにて、SSHが利用できるか確認
もし、このような表示がない場合には、次にインストール作業を行います。
- Ubuntu 9.04(Debian)の場合
# aptitude install libssh2-1 libssh2-1-dev - CentOS 5.3(RedHat)の場合
# yum install libssh2-devel - その他、パッケージ等がない場合
# wget
# tar -zxvf libssh2-1.0.tar.gz
# cd libssh2-1.0/
# ./configure;make;make check
# make install
次に、PECLにてsshをインストール
プログラムがインストール出来たので、
設定ファイルのphp.iniに記述します。
下記を追記
最後に、Apacheを再起動し、冒頭のphpinfoで確認できれば完了です。
コメント