WordPressブログをSSL(https)対応にした

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WordPress
skylarvision / Pixabay
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遂にと言うか、やっとと言うか、管理しているWordPressブログをSSL化しました。
数年もブログを続けていると、古い記事に非SSLのhttp記述が多く、Search Regexなどのプラグインを使って、データベース内を多く修正しなければならなかったので、かなり腰が重かったのです。

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今では、DB内を修正することなくSSL対応にする便利なプラグインなども登場したので、遂にSSL化(https)へ踏み切りましたので、メモっておきます。

WordPress SSL対応

環境

WordPress5.x,nginx,php-fpm,mysql,PHP7.x

作業項目

  1. DBのバックアップ
    WP-DBmanagerにてバックアップ
  2.  証明書作成
    (nginx停止し、letsencryptで作成)
  3. nginxの設定ファイルをSSL対応にする
    /etc/nginx/site-available/ssl.confなど
  4. nginx起動し、SSL対応ファイルを読み込む
  5. WordPress SSL Insecure Content Fixerのプラグインを導入
  6. WordPress SSL Insecure Content Fixerのプラグインを設定
    通常はシンプル設定で構わないが、下記8.項目に修正が必要だとキャプチャーもしくは全てキャプチャーにすると、ほぼ8.項目は作業しなくて良い
  7. WordPress 一般設定のパスをhttpからhttpsへ変更
    (変更後、httpsにてアクセス出来なくなった場合は、DB内wp-optionsのsiteurlを変更して元に戻す)
  8.  内部のhttpをhttpsへ変更
    (Cocoonテーマだと設定で「内部URLをSSL対応」にチェックを入れるだけ)

    1. 内部画像URL
    2. アドセンス(Google,カエレバなど)
    3. WEBフォント
    4. 外部SNS(Twitterなど)
    5. 外部jquery
  9. robots.txt内もhttpsへ変更
    WordPress直下にrobots.txtを設置し、httpのsitemapを記述している場合はhttpsへ変更
  10. WordPressブログのSSLが完了後、Google AnalyticsとSearch Consoleもhtpsへ変更する

参考記事

以前に、SSL化へ着手したことがあったのですが、その時はSSL対応後にCSSやjavascriptが読み込まれない問題に遭遇し作業が困難でしたが、今ではCocoonテーマや紹介したSSL Insecure Content Fixerのプラグインで解決することが出来ました。

作業項目の内容を記述しておくか悩んだのですが、かなり長文になるため割愛させていただきました。
もし、質問等ありましたらTwitterへお願いできたらと思います。

無事、SSL対応が済んだわけですが、やっぱり作業するに当たって敷居が高いのでは?と思いました。
最後に、参考にさせていただいた記事に感謝いたします。

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