デフォルトでは、IPv6が有効になっているため、必要ないので無効化
執筆時(Scientific Linux 6.4)の環境では、下記の作業だけでIPv6が無効化されるようです。
- /etc/modprobe.d/下にdisable-ipv6.confのファイルを作成(名前は任意でもOK)
- ファイル内容を下記一行書いて保存
install ipv6 /bin/true - 再起動
もっと簡単に書けば、下記でいけるでしょう。
# echo 'install ipv6 /bin/true' > /etc/modprobe.d/disable-ipv6.conf ; reboot
/etc/sysconfig/networkを修正
NETWORKING_IPV6=yesをnoへ/etc/modprobe.conf に以下の設定を追加
alias ipv6 off
alias net-pf-10 offip6tablesをオフ
# /sbin/chkconfig ip6tables off再起動ifconfigで無効化を確認
下記の様なinet6の行が見あたらない(消えている)と無効化になってる。
inet6 addr: fe80::XXXXXXXXXXX/64 Scope:Link
補足:
modprobe.confを修正していれば、先頭行のnetwork(NETWORKING_IPV6=no)の設定は不要との事ですが、書いておいても問題はない。
また、下記のコマンドでも無効化に出来るようです。
# install ipv6 /sbin/modprobe -n -i ipv6