ここ5年以上も自宅サーバで使用してきたデスクトップPC DELL SC430を余っているノートPCへ移行した。
昔は、自宅サーバ内で、メールサーバやウェブサーバを運営していたが、今となってはホスティングサービスやクラウドを利用したりで、自宅にサーバを置く必然性が薄れてきました。
今まで使用してきたSC430では、故障もなく、サーバ機としては静音性や安定性は良かったのですが、いかんせん、消費電力が多い。
そう言うわけで、デスクトップ内のサーバ環境を、余っているノートPC(Pen4)にLinux用パーティションを作成し、Ubuntuを移行しました。
電気代計算君をお借りして、消費電力をおおざっぱに1年分を計算してみると、
消費電力 x 使用時間 x 12ヶ月 = 1年分の計算式で
デスクトップPC
100W x 24h x 12 = 19008円
ノートPC
25W x 24h x 12 = 4752円
差し引き 14256円が節約出来る計算になります。
年間2万円近くも電気代がかかっていたと思うと、結構高いですねー。
ノートPCで良いところは、これから夏に向けて雷による停電もあった場合に、バッテリでカバー出来るし、電源落とさずに場所も移動が出来、おまけに省スペース化が図れるところです。
デスクトップで使用していたUPSも必要なくなってしまいますね。
ただし、今までデスクトップサーバで走らせていたPS3 Media Serverは、負荷が高く、CPUを必要としますので、こればかりはノートPCには厳しいので、サーバ側で何をするかで状況が変わります。
現時点では、ノートPCサーバでは、DNS,DDNS,WWW,VPN(PPTP),Samba,SSHを運用中なので、しばらく様子みたいと思います。
ちなみに、もっと省電力化したいのであれば、玄箱にSSDを入れるか、組み込み型Linuxを用意すれば可能にはなるのですがね・・・
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