3歳のマメルリハ「カイ」との別れ

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日常生活
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連休最後の11月3日、3歳になったばかりの我が家のマメルリハ「カイ」が天国へ旅立ってしまいました。

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約1月前に、カイが3歳を迎えたので、ブログ投稿したかったのですが、マメルリハのブログを書くと別れが近くなると言う自分なりのジンクス(思い込み)で、敢えて、このブログではマメルリハの投稿を控えておりました。

カイは、マメルリハ3代目で今までのマメルリハの中で一番長く、3年生きましたが、初代のピースは約2年、2代目のアオイは1年と、比較的マメルリハを短い間に失っています。
我が家の育て方が悪いのか、何が原因で死んだのかもわからず、命を救えなかったことに対し、無力さを感じています。

今、思えば、8月くらいに体重が激減し(23g)体調悪くなり、病院へ連れて行き、パウダー食を強制的に与えたところ、無事、元気を取り戻したのですが、その油断から始まったのかもしれません。
もともと、カイは、人間の食べ物は一切食べず、平均26gの小柄な子でした。

思えば、夏場の最後に、急に寒くなった時がありましたが、その時から体調悪化が始まったように思えますが、換羽の時期もあり、栄養が足りていなかったのかもしれません。

亡くなる10日前には、体重がさらに減り、1週間前にはエサを与えてる途中で口から出血(吐血?)し、すぐに診察しましたが、口中やクチバシからの出血ではないとの事でした。
考えられるとしたら、内臓(肝臓、腎臓)による障害も疑いましたが、こればかりは採血して調べないと分からないとのことですが、現に体重も減って弱っている上に採血は致命傷になるだろうと判断し、なんとかエサを与え続ける事に専念しました。

亡くなる前日には、弱々しいながらもケージを出たがって飛んできたり、エサも自分で食べたりと元気な素振りを見せていました。
なぜか、この日はケージに入るのを嫌がったり、ケージからやたらと出たがっていたので、最後に、家族に甘えたかったんだろうと今更ながら思います。

亡くなる日は、エサもフンも自力では出来ないほど弱って、エサを食べないのに黒いフンが出ていたので、おそらく身体の中から蝕まれていたのかもしれません。

不思議なことに、今までのマメルリハ全員が、子供がいない時で、夫婦に最後を看取られ、嫁の手の中で天国へ行ってるんです。
最後の瞬間に夫婦が立ち会ってるのは幸せなのか定かではありませんが、悲しみや切なさが倍増で毎回号泣です。(T_T)

マメルリハに限らず、鳥を飼っている方にアドバイスするとすれば、

  • 毎日、体重を計って下さい。
    これが命のバロメーターです。
  • 換羽の時期は、体力も使い、肝臓にも負担がかかるので、栄養価の高いフードを与えて下さい。
    換羽を手伝ってあげても良いでしょう。
  • 羽を膨らませて寝てばかりいたら、まず保温を高めて、病院で診察しましょう。
    特に寒い時期でないときに、この症状でしたら体調悪いはずです。
  • 鼻をクシュクシュさせていたら、風邪を引く場合もあるので、すぐに診察しましょう。
  • 糞の色を観察
  • 鳥は前日まで元気な素振りを見せるので、油断しないように注意してください。

ベテランの方からすると、当たり前の事を書いているのかもしれませんが、動物に限らず、命を預かっている以上、毎日触れ合って、些細な事でもいち早く察して対処すべきですね。

我が家から、またひとつ命が消え、家族共々、意気消沈しているところですが、カイが我が家に来て、みんなに愛し愛されて、本当に幸せだったと思う。

今まで、幸せだった色んな思い出をありがとう!カイ

もっと、手の中に包んで安らぎを与えてあげたかったけど、きっと、天国で羽ばたいている事でしょう。

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