本日は、MOVIXデイで映画が1000円だったので、公開したばかりの「ヒアアフター」を観てきました。
観客数は2割程しかいなくて、今ひとつ人気がないのかな?
ほとんど内容は知らずに観たのですが、死後の世界にとらわれてしまった3人の人間の苦悩と解放を描いたクリントイーストウッド作品で、始まってすぐの津波シーンはスピルバーグ味で迫力ある映像なのですが、その後は、淡々とストーリーが進んでいきます。
人間の死に関するオムニバス風なストーリーが3つに別れ、それが最後に一つに交わっていくのです。
あまり書くとネタバレになるので書きませんが、それほど盛り上がるシーンも少なく、結末を迎えるのですが、温かい気持ちになります。
ストーリー的には、料理教室のシーンは必要なかったと思うのですが、料理教室内で、目隠しをして試食をする際に女性が口を開けるシーンは、なかなか色っぽく感じたのは私だけ?
思いの外、印象に残るシーンではありました。(^^ゞ
全体的に、スローで単純なストーリー展開なので、2時間以上もあるのに疲れなかったわけですが、このサントラ(Hereafter (Original Motion Picture Score) – Clint Eastwood)が、なかなかお勧めです。
音楽もクリントイーストウッドが担当しているようで、グラントリノみたいに、ピアノやギターのスローバラードなリズムが非常に心地良いです。
休日にゆっくりコーヒー飲みながら読書や、入浴などなど、このサントラを流すと、癒されること間違いないでしょう。
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