データのバックアップにバッファローのTeraStationも候補に入っていたのですが、VMware ESX対応で、vSphere4 (ESX 4.0以降) との互換が認定されており、VMwar仮想化環境およびWindowsクラスターサーバーのネットワーク共有ストレージとして利用できたり、RAID構成のストレージ容量はハードドライブをより大きい容量のものに交換することによって拡張出来る点が、魅力となって、購入してみた。
今回購入したQNAP製品
ハードディスクは付属していないので、別途購入して、1台ずつセットしていくのが、結構時間かかる。
Turbo NAS TS-459Pro
使用用途:データ収集用
ミラーリングで1TBのHDD2台x2のRAID構成で、主にrsyncでデータの受け渡し専用
TS-659 Pro
使用用途:VMware ESXのバックアップ用及びイメージファイル用NASサーバ
2TBのHDD 6台でRAID6構成
NFSとiSCSIで運用
TS-859 Pro
使用用途:データバックアップ用、ADホームディレクトリ用、共有NAS
2TBのHDD 8台でRAID6構成
ADにて、ホームディレクトリ用データ、WebDAV、MySQLサーバ、rsyncサーバ、NFSサーバで運用
これらのセットアップはウェブ上で設定・変更出来るが、SSHサーバにもなるので、リモートでアクセスすると、CUIでの変更も可能となる。
今回、ADにて、トップのディレクトリ(/home)を公開しておき、その下にADユーザのホームディレクトリを作成して運用しようと頑張ってみたが、どうやら/homeの権限を継承するらしいので、ADユーザ毎の権限が設定できないでいる。
なかなか、細かい部分では試行錯誤が必要のようだ。
しかし、ブレードサーバで数百万円もかかるところを、今回のQNAPでも、ある程度カバーできるので、ブレードサーバ導入前に試してみるのはお得かもしれません。
後は、耐久性がどれくらいあるかが問題。 様子見です。
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