さくらのVPSで標準のOS(CentOS)を使っていますが、デフォルトではXの環境はインストールされておらず、コンソールログインしか出来ません。
この環境にXを入れて、VNC接続すれば動くんじゃね?と思い立ち、さくらのVPSをVNCで使う【完成版】を参考にさせていただき、VNC接続環境を構築してみました。
headless構成の”11-drivers/xf86-dummy-driverをインストールし”の部分が、最初、よくわからなかったので、とりあえずスルーして、ほぼ、参考サイト通りに設定することで、接続出来るようになりました。
後程、xorg-x11-drv-dummyって事がわかりましたが、既にインストール済みだったからでした。(^^;
注意点としては、接続の際、ファイヤーウォール(iptables)稼働しているのであれば、5901番ポートを開けておくことくらいですね。
iptables -A INPUT -p tcp --dport 5901 -j ACCEPT_COUNTRY
* ACCEPT_COUNTRYは、国内からのアクセスのみ許可で、自分仕様です。
(極力、ポート開けるのが嫌な場合には、 SSHでポートフォワーディングでも良いかも)
telinit 5とvncserver起動後は、クライアントから接続。
MacでVNC接続は、Finderのメニューから移動–>サーバへ接続し、
vnc://<your-ip>:5901
あっけなく、接続出来て、拍子抜けです。
X+VNCの環境でも、思ったよりメモリを食わず、軽快でした。
さて、何やって遊ぼうか。
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